「交通費出せる距離じゃないとこ行くから…」
「シンガポール?行くよ。良い子で待ってて?」
推しが海外進出する日が来るなんて考えても見なかったオタク歴=年齢のワイ、若干の混乱と優秀な人材が世界には羽ばたくのは当たり前だなという納得とこれからが楽しみすぎる興奮とあとまあなんかいろいろ、たくさんの感情が入り混じって躁鬱の本領発揮のち仕事まじで辞めた。
酔っ払った推しの発言ひとつひとつを思い出してたら鬱が優勢になって準備が遅くなってしまってめちゃくちゃ後悔したので(金銭的な工面もデビュー拾えなかったことも仕事辞めたことも)ここには初めての海外旅行を強いられたオタクに向けるざっくりとした経験談を書きたいと思う。
参考になるかならないかの前にして良いものなのかも分からないのでご使用の際は自己責任でね。
最初の会話の続きは
「知ってます!!」
「あっ良かった、知ってるなら…」
めっちゃ元気に答えてるけどマジで泣きそうだったし目の前から推しが消えた瞬間号泣した。答え方もなんか切なそうでずるい。
「え、何、行っちゃダメなの?」
「いや、来て。来てくれたら俺めっちゃ嬉しい。」
シンガポール行くよって面と向かって言われて行かないオタクいんの?てか来て欲しくないなら言うな。初対面の時から私のこと心身共に鍛え上げてくれる素敵な推しです。褒めてないです。
この言い回しも、私が本気で好きなの分かってて言うからずるいと思う。そんなところも大好きだけど大嫌いだよ。